ご挨拶

私はタイ国で３０数年、自動車及び2輪車の部品製造の技術指導してきましたが、１９９４年自分で独立した柴田技研（有）を設立してエンジンパーツの鉄板製プーリを主体に製造する工場経営にタイ国内で取り掛かりました。 鉄板でプーリを製造する工場はタイ国には、なく加工する製造機械もありませんので自分で設計し製造した専用機で始めて農儀エンジンをタイ国内で組立製造を開始したヤンマータイランド社に試作品を納入したのが、スタートでした。

当時は、農機エンジンも自動車エンジンも部品を日本から輸入して組立をタイで行っていましたが、タイ政府から部品でタイ国内で生産可能品を製造して内製率を高める様に指示があってタイ国内の工場設立又は日本企業の進出が盛んになってきました。自動車メーカーも、ほとんど進出してアジアで一番の拠点になったと伝われております。

私もプーリ製造機械を改善改良を重ねて各自動車メーカー、農機メーカー、エレベーターメーカー等に毎月　OEMとして納入出来る会社となり会社名も2003年以降　SHIBATA Manufacturing Co.,Ltd と改名致しました。

弊社は、日本人は私一人ですが、優秀なタイ人スタッフが技術の研究開発や社内運営と管理に努めて　国際規格　TS16949、ISO14001の承認を取得し技術環境衛生、安全作業を、もとに海外への輸出も順調に進めております。

社長の心構え "顧客の満足する製品を作るために、社員皆が注意と努力す" 又、技術やシステムの勉強に日本への研修を取り入れ更に新しい製造技術の開発や研究を進めて参ります。